ごあいさつ

久米設計は1932年 久米権九郎による個人の建築家設計事務所(アトリエ事務所)として創設され、現在では約650人の組織に成長しました。「技術とデザインの融合」を目指した創設者の建築家であると同時に実業家としての精神を脈々と受け継ぎ、「アトリエ型組織設計事務所」として、設計者・技術者の個性を大切にした設計活動を通して社会に貢献したいと考えています。

私どもは、今まで社会やクライアントの皆様が求めている建築・都市の創造に真摯に取り組んできました。その結果、事務所、庁舎、教育・文化施設、病院、ホテル、商業などのあらゆる用途の建築をバランス良く設計し、規模も恵比寿ガーデンプレイスのような大規模複合開発から単一用途の建築まで幅広く対応できる設計事務所として成長いたしました。

また、一人ひとりの社員が設計力・技術力は当然のこと、人間力も併せ持った設計者・技術者として常にクライアントの皆様に寄り添いホスピタリティを持った対応を行うことにより、他社とは一味違うブランディングの構築に努めています。

私ども久米設計は、高度化、複雑化した社会やクライアントの皆様の様々な課題に対して、それが建築や不動産活用、市民サービスのヒントなど建築や都市に関するどんなことであろうと、ご相談いただいた際に必ずワンストップで問題解決を可能にする「トータル・ソリューションファーム」としての体制とサービスを提供できる、そんな自信をもって、これからも社会やクライアントの皆様の負託に応えていきたいと思っています。

株式会社久米設計 代表取締役社長
藤澤 進