DESIGN STORY

五反田バレーユニバーシティ

地域共創
プラットフォームの
実践

  • まちづくりプラット
    フォームの立ち上げ

    2023年に手探りでスタートした、公共空間利活用イベント「ゴタンダデシタンダ!!
    このアクションを起こしたことで、属性の異なる多主体がまちを起点につながる「プラットフォームづくり」というアイディアにつながりました。そして2024年、このイベントで意気投合した、スタートアップ団体の五反田バレーと一緒にまちづくりプラットフォームを立ち上げました。五反田のまちのポテンシャルを活かした持続的なまちづくりへの挑戦のスタートです。

  • 五反田の「人」と「場所」を掘り起こす

    新たに地域共創プラットフォームを立ち上げるにあたって、私たちは「人」と「場所」がキーワードになると考えました。すでに存在している五反田の素晴らしいプレイヤー。まちのなかに眠っている、まちに開かれる可能性のある場所。そんな「人」と「場所」を掘り起こしたいと考えました。公共空間利活用イベント「ゴタンダデシタンダ!!」もその実践のひとつだと言えます。新たなまちづくりプラットフォームは、五反田の「人」と「場所」を掘り起こし、つなぎ、まちの資産としてストックしていく。そんな姿を目指そうと考えました。

五反田のまち全体を
キャンパスに!

そうして生まれた地域共創プラットフォームが「五反田バレーユニバーシティ」です。
『まち全体をキャンパスに!』をビジョンに掲げ、「学び」を介して様々なプレイヤーがつながる、そんなプラットフォームを目指しています。だれでも先生になれて、どこでも教室になる。まちなかでいろんな学びや実験が行われている。そんな面白いまちにしていきたいと妄想しています。

まちに「主体的に関わる」

このプラットフォームでは、住民・企業・大学・行政すべてが主役で主体者になることを目指しています。それは、様々な立場のメンバーが傍観者や消費者としてではなく「自分ごと」としてまちに関わることが「まちの豊かさ」につながっていくと信じているからです。KUMEにとってもまちに主体的に関わり1つでも多くの「自分ごと」を生み出すチャレンジだと捉えています。KUMEはハードだけではなくソフトの設計図も併せて描く存在としてまちとの関りを深めていきたいと考えています。

新しいまちづくりへ

活動の輪は徐々に拡がり始めています。
「教室」として、道路空間や公開空地、企業のエントランスホールや会議室の活用を行いました。飲食店や大学の活用も検討中です。大学の先生だけでなく、企業や学生の方々が「先生」として授業を展開し始めています。引き続きこの輪を広げながら、まちの主体者として新しい「場所」の使い方を見つけていきたいと考えています。その先に、今ある都市や建築を活かしながらイノベーションを生み出す「新しいまちづくり」のヒントがあるはずです。

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