2024年に第一回を開催した、久米設計のクリスマスコンサート&イルミネーション点灯式。参加された地域の方々から大変好評をいただき、2025年の第二回も100名以上の方にご参加いただきました。
当日は、皆さまと一緒にイルミネーション点灯のカウントダウンを実施。本社アトリウムのベンジャミンの木が光に包まれると、プロ音楽・器楽サークル「C・M・T」のコンサートが始まります。クリスマスの名曲を中心としたコーラスと楽器の音が響き、じっくりと聴き入る方や手拍子する方など、お子さまから大人まで自由に楽しむ姿が見られました。
久米設計では、オフィスを単なる「働く場所」ではなく、人と人、人と地域、そして新しい発想をつなぐ「共創の場」として活用することを目指しています。その取り組みの一つが、本社アトリウムで開催しているクリスマスコンサートとイルミネーション点灯です。
「このアトリウムは歌声が素敵に響くはず!」入社当時からそう感じていた、声楽を習っている社員の発想をきっかけに、このイベントは始まりました。
「普段働いているオフィスで、いつもと違う時間を過ごしてみたい」「地域の方々に久米設計のことをより身近に感じていただきたい」そんな社員の思いが重なり、ひとつのアイデアが会社全体へと広がっていきました。
さらに「アトリウムのベンジャミンの木をイルミネーションで彩ったら綺麗なのでは?」という声も上がり、せっかくなら点灯式を行い、その幻想的な空間でクリスマスコンサートを開催したい!と企画は一気に具体化していきました。
自分たちで一から作り上げるイベントは手探りで進める部分も多くありましたが、試行錯誤を重ねながら準備を進め少しずつ形となり、当日を迎えることができました。
クリスマスコンサート当日から12月下旬まで点灯する久米設計のイルミネーションは、アトリウムが外からも見えることもあり、地域の方にも楽しんでいただける久米設計の冬の風物詩となりつつあります。「久米設計の前を通ると暖かい気持ちになる」そんな嬉しいお声もいただくようになりました。
企画段階から当日まで一貫して大切にしてきたことは、来場される地域の方々、そして社員やその家族にコンサートを楽しんでもらうことです。例えば、初めて訪れる場所に、少し緊張しながら来場される方もいらっしゃるかもしれません。そこで私たちは、受付で「こんばんは!」と笑顔でお迎えし、「お好きなドリンクをお選びください」とお声がけすることで、自然と会話が生まれるのではないかと考えました。ドリンクを用意するなら、おつまみやお菓子もあった方がいい。さらに、お子さんには特別なお菓子を用意したら、きっと喜んでいただけるはず—。来場者の姿を思い浮かべながら、一つひとつの準備を進めていきました。
また、イルミネーションの光り方や色にもこだわりました。潮見のまちを歩く人が思わず足を止めてしまうような、見た人の心があたたかくなって希望を感じられるような、社員が仕事中に目にしてほっとひと息つけるような、そんなイルミネーションを目指しました。
当日は20名以上の社員が運営スタッフとして参加し、来場された皆さまをお迎えしました。飲食の用意だけでなく、椅子の配置にゆとりを持たせ、歌詞カードをお渡しするなど、会場内でリラックスしながらコンサートを楽しんでいただけるよう、さまざまな工夫を凝らしました。そんなクリスマスコンサートは、日常の延長にありながら、少しだけ特別な時間を共有できたひとときだったと感じています。
久米設計のクリスマスコンサートは、地域に向けた周知にご協力くださった近隣の皆さま、そして当日ご来場いただいた皆さまとともにつくり上げたイベントだと考えています。
ベンジャミンは「幸福の木」とも呼ばれ、空間に安らぎや癒しを与えてくれる存在です。クリスマスコンサートやイルミネーションを通して、皆さまに小さな幸福をお届けできていれば嬉しく思います。
参加された方からは「素敵な時間を過ごすことができた」「久米設計の社員が丁寧に対応してくれた」「とても良かった、また開催してほしい」「久米設計の空間が好き」など、暖かいお言葉をいただくことができました。イルミネーションや音楽を通して地域の皆さまとつながる瞬間が生まれたことを嬉しく思っています。
また、クリスマスコンサートは、私たちにとって改めて「空間づくり」について考えるきっかけとなりました。お子様や高齢者の方、車いすをご利用の方など、さまざまな方が安心して過ごせる環境とはどのようなものか、また、誰もが楽しめるイベント内容とは何か、たくさんの学びを得ることができました。
久米設計のクリスマスコンサートは、社員の何気ないアイデアから始まり、地域の皆さまのご協力によって形になったイベントでした。イベントを自分たちで企画・運営したことで、オフィスという場所の新たな可能性について考える機会となったことはもちろん、普段の仕事ではあまり接点のない社員が集まってイベントを作り上げられたことは貴重な経験となりました。
これからも私たちは、地域の皆さまと共に過ごす場を大切にしながら、「まちにひらかれた企業」として、人と人とのつながりが生まれる機会づくりに取り組みたいと考えています。