虎ノ門ヒルズ ステーションタワーは「つなぐ」ことをテーマに、都市の多様な機能と人々の活動を重層的かつ立体的に融合させた次世代型の超高層複合施設である。街区の回遊性を高める歩行者デッキは桜田通りをまたぎ、グラスロックやオーバル広場と有機的に接続され、周辺との都市的連続性を生み出している。さらに、その下層に設けられた「ステーションアトリウム」は、地下鉄日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅と直結し、地上と地下、建築とインフラ、都市と交通の動線を一体化する象徴的な空間となっている。高層部には、ビジネス、アート、テクノロジー、フード、エンターテインメントといった多様な領域を横断する情報発信拠点「TOKYO NODE」を配置。ギャラリーやホール、スカイガーデンが東京の景観と呼応しながら、都市に開かれた新たな交流と創造の場を創出している。都市のエネルギーと人の流れを巧みに取り込み、公共性と創造性を建築に内包する本計画は、超高層建築の新たな可能性を提示する先導的プロジェクトである。
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▷独特な形態を実現する構造システム