虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーは、国際新都心グローバルビジネスセンターとして開発が進められる虎ノ門ヒルズエリアにおいてその一角を担うハイグレードな居住機能を有する建物であり、完成時には日本で最も高い約220mの超高層RC造住宅となる。
虎ノ門ヒルズ森タワーを中心に、その北側に計画されるビジネスタワーと対峙するファサードデザインとすることで、虎ノ門エリアの中心に相応しい象徴的な都市景観を形成する。また積層された外皮の水平フィンが隣接する愛宕山と低層部でつながるランドスケープデザインとすることで、周辺の緑と自然に溶け込むように計画されている。高品質なサービスと空間のバリエーションを備えた約550戸の住宅に加え、足元廻りには店舗やSPA、子育て支援施設などのパブリックな機能を配し、周辺の街に賑わいをもたらすことで、豊かな都市環境をつくりだそうとしている。