Waseda Campus Building 3, Waseda University

「早稲田大学 早稲田キャンパス3号館」

甍~歴史を積み重ねてきた「風景」を次世代に継ぐ

1933年に建設された早稲田大学早稲田キャンパス3号館の建て替え計画。建物はキャンパス内でも特に景観継承を意識する大隈記念講堂を中心とした歴史継承ゾーンにある。計画では、歴史ある景観の継承、安全性の追求、環境配慮の3点に重点を置いて設計した。 本計画では、キャンパス内のメインのモールに面した旧3号館南側部を再現している。新しい「再現棟」は竣工当時の建物のボリュームやプロポーション、素材感を活かした建物として計画し、それに先進的な14階建の「高層棟」を組み合わせ嵌合させる計画とした。 それによりそれぞれの建物の性質の違いを活かし合い、歴史と未来が混ざり合う機能・空間をもつ新たな教育・学修の場を創ることを目指した。


このプロジェクトの技術を知る
▷免震で繋ぐ剛構造と柔構造の一体化制震
▷歴史を継承する意匠と快適性の融合
▷歴史を継承した照明デザイン

・受賞:
BCS賞/日本建築家協会優秀建築選
・写真撮影:
エスエス東京/新建築社
竣工年
2014
所在地
東京都新宿区
延床面積
28,471㎡
階数
地上14階地下2階
構造
S/SRC/RC

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Waseda Campus Building 3, Waseda University

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