Tokyo Univ. of Foreign Studies

「東京外国語大学」

対話と交流/世界に開かれたキャンパス

21世紀に相応しい理想的なキャンパスづくりを目指し、武蔵野の自然環境を継承しつつ、以前よりある樹木をできる限り生かした緑豊かなキャンパスである。それは、基本理念である「対話と交流」の場を随所に設け、開放的で潤いのある空間づくりに考慮し、自己完結的ではない、地域環境と対話可能な社会に開かれたキャンパスを目指し計画したものである。
センターガーデンを囲む回廊をアカデミックゾーンの中心に配置し、各建物はこの回廊に接して建てられている。南北軸の中心位置に図書館エントランスを、研究講義棟とAA研、事務所棟と大学会館をそれぞれ対角線で結ぶ位置に配置し、それぞれ高層化を図り敷地の有効利用と教育研究施設の効率化を図っている。
東西に設けられている「モール」は、大学全体の軸となる象徴的な街路〈キャンパスプロムナード〉と位置づけており、主要歩行動線に相応しく、心に残る原風景となるよう魅力的なデザインとした。

竣工年
2003
所在地
東京都府中市
延床面積
69,740㎡
階数
地上6階
構造
RC

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